アウトドアの開放感を楽しめるオープンな家

 外観は黒いガルバリウム鋼板でシャープな雰囲気に、室内は吹き抜けとリビング階段で一体感のある大空間に。
広い庭と向き合うリビングにはウッドデッキを、吹き抜けには大きな開口部を用意して太陽の熱と明るさを取り込んだ。居室のサッシは高遮熱タイプのLow-Eペアガラスを採用し、高性能グラスウールで省エネ性能を確保。
採光や通風の工夫で、自然のエネルギーを利用するパッシブデザインの設計により、アウトドアの心地さを享受しながらも快適な熱環境で過ごせる建物ができ上がった。

 1階の床は傷に強いカバの無垢材を張り、壁と天井は卵の殻を原料にした調湿クロス「エッグウォール」で仕上げた。2階の寝室と子ども室の床には、足を柔らかく受け止めるパインの無垢材を採用。

〔設計〕ハマダ・アーキテクチャル・コンサルタント
〔施工〕濱田建設 住宅事業部


大きな吹き抜けが開放感を高める、のびやかなリビング

大きな吹き抜けが開放感を高める、のびやかなリビング。

吹き抜けのあるリビングからダイニングキッチンまで一体に。
開放感のある空間をSE構法の梁が支える。

南側に設けた開口部から
太陽の光と熱を取り込み、心地よい室内に。

妻の要望でフルオーダーしたステンレスのキッチン。カウンター部分が食卓となる

コンパクトにまとめられたフルオーダーのステンレスのキッチン。
食器棚は壁面に造り付けられた。

リビングから西側の和室を見たところ。
床がフラットに続く。

モダンなデザインの畳を敷き、リビングと違和感なく仕上げた。

妻が選んだヴェネチアンタイルで仕上げた洗面室

ヴェネチアンタイルでモザイクタイルで仕上げたこだわりの洗面室。

階段は蹴込み板をなくして見通しよくした。

吹き抜けに面した通路は、2階の個室をつなぐ。正面に見えるのは寝室。

2階のホールに設けられた書斎。
帽子掛けはDIYを趣味とする夫の自作。

約10畳の子ども室はオープンスペース。
成長したら2部屋に仕切ることも想定されている。

2階の西側は寝室。
DIYが趣味の夫が製作したベッドを収めた。
2階の床は柔らかな質感のパイン材に。

黒いガルバリウム鋼板と木製サイディングの張り分けが印象的なシャープな外観。

福井県敦賀市 H様邸
家族構成/夫31歳・妻34歳・長男7歳・次男4歳

敷地面積/273.34㎡(82 .83坪)
延床面積/110.59㎡(33.51坪)
1階/63.90㎡(19.36坪)
2階/46.69㎡(14.15坪)
構造/木造SE構法
本体工事費/1850万円
竣工/2012年3月